HGBD:Rエルドラドートレスの紹介です
DT-6800EL エルドラドートレス
ドートレスをベースにカスタマイズを行った全地形対応型のMS、エルドラアーミーと比較して基本性能がアップした新型機だが、ヒトツメの機体らしく量産性に優れた機体であり、本機も数多く生産されている。ベース機の軽量ながら強靭な機体構造と拡張性の高い設計から、本機のも複数のバリエーションが存在していると思われる。
「ガンダムビルドダイバーズRE:RISE」より、エルドラドートレスがHGで登場。
その名の通りガンダムXに登場するドートレスがベースの機体で、各部にフィン状のパーツが取り付けられているのが特徴的。
ドートレスのキットはガンダムX放送当時に少数生産されたリミテッドモデルのみということで、今回は完全新規でのキット化になります。プレミアムバンダイ限定商品で2020年2月より順次発送されました。
キットは関節含めて新規。リーオー等のような「Fine Build」は謳っていませんがパーツ数は少な目で組みやすい内容になっています。色分けはセンサー類がシール、その他頭部のダークグレーもシールで色分けになります。
当時の石垣メカ特有の太い黒ラインはシールド部分はシールが付属しますが、他は塗装する必要があります。
■製作内容
シールになっている頭部やセンサー系、黒ラインを塗装、その他は成形色のままでつや消しでコートしました。顔の赤い溝は塗り忘れてたのでシール貼ってます・・・
■可動
肩は付け根で上方にスイングし、肩の接続はボールジョイント。肘は2パーツ構成で1軸可動。90°を少し越える程度まで曲がります。
胴体は胸部と腰が球型ポリキャップでスイング。どちらも単純な縦向き接続なのでそこまで大きくは動きませんが前後左右に動かせます。腰の回転は、リアスカートが干渉するので写真右下くらいまで。少し引き出せば干渉を避けられます。
■武装
4連装の砲身はフレキシブルに展開させることが可能で、通常時のビーム収束モードの他にも広域拡散ビーム、砲身部を回転させての高速連射等、様々な射撃モードを有している。
エルドラドートレス特有の武器で、かなり大型のライフルになっています。
また、展開可動式の砲身は、先端部に位置合わせのピンが付いているものの、綺麗に密着させて揃えるのは難しいです。
標準で装備しているシールド。対弾性、対ビーム性能はエルドラアーミーのものより大きく向上している。
ドートレスのシールドと比べてかなり小型。スターゲイザー辺りに持たせたくなるデザインです・・・w
紫部分、黒ラインはシールが付属。今回は紫の縁はシールを使いその他を塗装しました。
股間下の3㎜ジョイントにより各種台座に対応
足裏は肉抜き無し。
足や肩のフィンがヴェイガン系MS感あります
内側は結構がっつり肉抜きされています。
ガンダムX系ベースの機体なのでやや小柄です。
以上、HGBD:Rエルドラドートレスでした。
凝ったギミック等は無いですが、量産機らしいシンプルな仕様で組みやすいキットになっていました。
尚、ランナーの表記は全てエルドラドートレスになっていましたが、デザイン的にはオリジナルとの共通部は多いので通常のドートレスのキット化にも期待したいです。